爺爺とは最後の買物になってしまいました。
体力もかなり衰えてしまって外出も一仕事。
次回の訪問の時は아빠が爺爺の代わりに買物をするようにと
託されました。
とうとう外に出ることも出来なくなってしまいました。
最近、爺爺に会いに来るたびに小さくなってきている。
心の寂しさがそのまま身体に反映しているようで・・・。
訪問者がいない爺爺は孝忠が来るとホントに喜んで迎えてくれるね。
最高の笑顔で。
ふと思う・・・爺爺の人生は幸せだったんだろうかと。
アメリカに来てレストランを開くけれど結局は失敗に終わり、
その為に家族の者を恨むこともあったし、自分の人生は失敗だったとか言って
るけれど、ひとつ失敗してないことがあるんだよね。
でも・・・爺爺は幸せを近くにいる家族から貰っているんだよね。
本人は自覚してはないけれど・・・。
自身の息子が四人も持っているということはある意味では幸福だということ。
至極小さいことに見えるんだろうね爺爺。でもこれは最高の幸せはないん
じゃないかなぁ。昔から子供は宝だと・・・。
(いずれにせよ、息子から嫌われていたとしても・・・親子の関係は切っても
切れない関係。どんな親であったとしても子供は親を替えられないし選べない。
親も同様。)
だから爺爺は幸せ者なんですよ。孫までいるんだもの・・・。
決して不幸なんかじゃないんですよ。
果たして孝忠はどれだけ爺爺の人生を理解出来るかなぁ・・・。
それにしても能天気だねぇ・・・孝忠は・・・。
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